「ぜひ姉妹都市関係を」キルギス共和国の首都・ビシュケク市長が訪問/川崎市
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年2月21日(月) 19:54
川崎市と市民レベルでの交流が続いている中央アジア・キルギス共和国の首都・ビシュケク市のオムルクロフ・イサ・シェイシェンクロヴィチ市長が21日、川崎市役所を訪れ、阿部孝夫市長と歓談した。
ビシュケク市長は16日から18日まで都内で開かれた「国連持続可能な廃棄物管理会議」に参加するため来日しており、この日はキルギスのジャマンバエフ・マラット駐日大使らとともに川崎を訪問した。
ビシュケク市長は「今回の会議では川崎の廃棄物再生工場も紹介された。川崎は行政運営についても学ぶべき部分が多く、ぜひ姉妹都市関係を結びたい」とアピール。阿部市長は「文化だけでなく環境の面でも交流していきたい。ビシュケク市の幹部候補生が川崎市役所で研修してもよいのでは」などと応じた。
川崎とキルギスとの交流は、2005年にキルギス民族楽団が川崎で公演したのをきっかけに始まり、和太鼓や舞踊などで市民交流が進められている。
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