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生物多様性の保全推進、自治体初の行動計画素案まとめる/横浜市

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年2月15日(火) 22:35

横浜市は15日までに、生物多様性の保全推進、保全誘導、創造推進地区の設定を自治体で初めて盛り込んだ「生物多様性横浜行動計画」の素案をまとめた。磯子、金沢、栄区にまたがる円海山周辺を市民参加によって守り育てる「つながりの森」構想など先行的な六つの事業も打ち出している。今月下旬から市民意見を募集、市会での議論を踏まえ、4月に策定する。

素案では、「緑の10大拠点」(市内主要河川を源流域とした「緑の7大拠点」と「河川沿いのまとまりのある農地・樹林地の拠点」3カ所)を生物多様性の「保全推進地区」、10大拠点以外の市街化調整区域と10大拠点周辺部の市街化区域を「保全誘導地区」、都市化が進んだ地域や主な河川域、海域を「創造推進地区」―に設定。各地区の特性を踏まえた保全のための仕組みづくりを検討する。

さらに保全推進地区内にある希少な生物の生息、生育区域を「重要種保全拠点」に位置付けるとともに保全誘導地区の公園内樹林、池、街路樹、寺社林、谷戸(やと)空間、水田域などをネットワーク拠点とし、各拠点をつなげることでさまざまな生物の生息環境を向上させるための方策も進める考えだ。

2011年度から先導的な事業として「6つの重点アピール」を推進。市による水域調査や、市民、活動団体、企業などによる生き物調査の結果や、国や県など関係機関が保有するデータを集約し誰でも活用できる「生き物データバンク」を構築。

市内最大の連続した緑地である円海山周辺については、横浜の「生物多様性の宝庫」として、「市民参加による「つながりの森」構想の策定、実現を盛り込み、生物のつながりや恵みを体験し学び、発信する取り組みをソフト、ハードの両面から進める。

体験学習やさまざまなイベント、エコツーリズムなどを通じて、次代を担う子どもたちを主役に地域、市民、企業とのつながりを強めるための「b(生物多様性)―プロモーション」にも着手する。

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