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「医師会、補助金を目的外使用」 相模原市外部監査が指摘

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2017年2月11日(土) 16:41

畝井俊樹包括外部監査人(左)から報告書を受け取る加山俊夫相模原市長=相模原市役所
畝井俊樹包括外部監査人(左)から報告書を受け取る加山俊夫相模原市長=相模原市役所

 補助金に関する事務執行を対象にした相模原市の2016年度包括外部監査結果が10日、公表された。休日急病医科診療所運営のため、市が相模原市医師会に支出している補助金の一部が目的外に使われていると指摘。08年度の監査でも同じ内容の指摘を受けていたが改善されておらず、「交付要綱に違反している」と是正を求めた。

 監査結果報告書によると、市は休日急病医科診療所の運営費補助金として市医師会に約2億2700万円(15年度当初予算)を支出。だが、補助金の一部が夜間急病診療などの休日以外の急病診療事業の人件費に使われていた。

 市地域医療課は監査人に対し、「すでに08年度の財政援助団体等監査で同じ内容の指摘を受けたため、医師会では14年度予算から23年度予算まで段階的に是正している」と目的外使用を認め、改善を図っていることを説明した。

 だが、監査人は「5年後に着手し、完了まで10年かかるのは遅いと言わざるを得ない。交付要綱に違反している」と早期是正を求めた。

 包括外部監査は畝井俊樹公認会計士ら9人が行い、主に300万円以上支出された200件の補助金に関する事務執行を調べ、46の補助金で問題があったと報告。休日急病医科診療所関連など11項目が不当と判断し、51項目で改善を望むと意見を付けた。

 畝井公認会計士は会見で「事例を積み上げれば1億円以上の補助金削減が可能だろう」と話した。

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