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かながわ参院選2016
混沌の夏(4)野党合流、狂った歯車 組織票は風を逃す

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2016年7月17日(日) 11:52

落選が確実となり、厳しい表情で支援者にあいさつする金子洋一氏=11日午前0時半ごろ、横浜市中区
落選が確実となり、厳しい表情で支援者にあいさつする金子洋一氏=11日午前0時半ごろ、横浜市中区

 「ひとえに、私の能力と人徳のなさが原因です」。11日未明、再選の望みを絶たれた民進党現職で県連代表の金子洋一(54)は支援者に深々と頭を下げた。静まり返った会場で、金子を見つめる支援者に去来した思いは一つ。「こんなはずじゃなかった」

 3月末の旧維新の党との合流で、これほど「歯車が狂った」(陣営関係者)候補者もいなかった。昨年6月に当時の民主党が金子の公認を内定し、その1カ月後には連合神奈川も推薦を決定した。身内にライバルはおらず、3期目に向けて死角はないはずだった。

 だが、中央政界の事情が目算を狂わせた。政権を奪われた2012年衆院選以降、自民党に国政選挙で3連敗を喫していた民主は「野党がバラバラでは暴走する安倍政治を止められない」(岡田克也代表)と、維新と結集する道を選ぶ。それは「しがらみなき改革」を掲げ、民主最大の支援組織である連合への批判も辞さなかった「異分子」との同居を意味した。

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