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「1票」3年生が体験 県立横浜ひなたやま支援学校

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2016年6月7日(火) 02:00

候補者名を記入し投票箱に入れる生徒=県立横浜ひなたやま支援学校
候補者名を記入し投票箱に入れる生徒=県立横浜ひなたやま支援学校

 今夏の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのを前に、知的障害者が通う県立横浜ひなたやま支援学校(横浜市瀬谷区)で6日、選挙の体験学習が行われた。3年生約40人が選挙公報や演説などで候補者を選び、投票するまでの流れを体験。政策の伝え方や投票のサポートといった課題も浮かび上がった。

 同校は、県立平塚ろう学校(平塚市)とともに県教育委員会が指定する政治参加教育モデル校で、参院選公示後には実際の候補者で模擬投票も行う予定。

 社会科の授業などで選挙の仕組みや投票のルールを学習してきた生徒たちはこの日、候補者役の日本青年会議所メンバー3人の演説を聞き、ルビが振られた資料も参考に投票先を選択。「案内状」と引き換えに投票用紙を受け取り、記載台で候補者名を記入した投票用紙を投票箱に入れた。

 ただ、中には意思表示が苦手な生徒や思い通りに文字が書けず白票を投じる生徒もおり、サポート面の課題が鮮明に。難解な制度名などが並ぶ公約を分かりやすく正確に伝える工夫の必要性も共有した。

 参院選から投票権を得る女子生徒(17)は「具体的に投票のイメージができた」、男子生徒(17)は「選挙に参加し、僕たちの声を政治家に届けたい」と話した。

 石上信彦校長は「中立性を保ちながら、生徒が選挙に参加しようと思える方法を考えたい」と主権者教育を進めていく意向を示した。

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