他にはない神奈川のニュースを!神奈川新聞 カナロコ

  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 政治・行政
  4. 孤立死対策で協定締結へ 二宮町と県住宅供給公社

孤立死対策で協定締結へ 二宮町と県住宅供給公社

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2016年6月4日(土) 02:00

 二宮町と県住宅供給公社は今月上旬にも、公社賃貸住宅入居者の孤立死防止を目的とした協定を締結する。

 対象は百合が丘地区の二宮団地計28棟(856戸)。築50年程度の同団地には4月末時点で単身の高齢者を含め477世帯が居住している。

 協定では、町や地域包括支援センターの担当者らが入居者宅に郵便物や新聞がたまっているなどの異変を察知した場合、公社や管理会社に通報する。

 公社側は(1)契約者や親族らに連絡して安否確認を行い、町や地域包括センターに報告(2)必要に応じて警察や消防、管理会社に連絡し玄関を開錠(3)孤立死の恐れがある契約者の情報を町などに提供(4)通報内容や対応結果を記録し町などに報告-といった役割を担う。

 町は協定締結により「入居者に関する情報をいち早く把握できるようになる」と説明している。

 
 

孤独死に関するその他のニュース

政治・行政に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング