1. ホーム
  2. ニュース
  3. 政治・行政
  4. 調整不足で工事費増 監査委員、市長に報告

調整不足で工事費増 監査委員、市長に報告

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2016年3月29日(火) 02:00

林市長(左)に定期監査結果を報告する川内克忠監査委員(中央)ら=横浜市役所
林市長(左)に定期監査結果を報告する川内克忠監査委員(中央)ら=横浜市役所

 横浜市監査委員は28日までに、2015年度定期監査結果を林文子市長に提出した。改善が必要と認められる「指摘」が723件、改善が望まれる「課題」が13件、指摘や課題を踏まえた監査委員の意見が7件あり、公金外現金の適切な経理事務の執行や経済性の視点で工事設計を確認することなどを求めた。林市長は「厳しい指摘をいただいた。反省してしっかりと取り組んでいきたい」と述べた。

 監査対象は市の21局と1本部、4区、社会福祉法人市リハビリテーション事業団など3出資団体、市リハビリテーションセンター。14年4月から15年8月までに執行された財務に関する事務を中心に監査した。

 情報システムに関わる事務では、地域防災拠点の支援マニュアルに災害時安否情報システムの入力作業に関する記載がなく、拠点訓練時の同システムの操作訓練実施率も全体(454拠点)の19・2%と低いことを踏まえ、「発災時に適切に安否情報を公開できないリスクが高い」と指摘。適切なシステム運用に向けた取り組みを求めた。

 経理事務では、区民祭りなどで扱う公金外現金事務について、契約書などを徴取していなかった事例(63件)や検査が不十分だった事例(116件)を挙げ、「職員に公金同様の取り扱いが必要であると認識させることが必要」と強調。

 工事関係では、関係部署間の調整が不十分だったことから燃料タンク貯蔵所の設計で必要以上に燃料漏れ対策を実施し、結果として費用が43万円かさんだのを例に、経済性の視点での確認などを求めた。

監査請求に関するその他のニュース

政治・行政に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング