2016年度中に全市立中学校での導入を目指している横浜型配達弁当「ハマ弁」の価格について、横浜市教育委員会の岡田優子教育長は24日、ご飯・おかず・汁物の3点セットで390円(税込み)とする考えを明らかにした。
販売価格についてはこれまで、3点セットで400円(同)とする提案が、公募で選定した事業者からなされていた。
岡田教育長は同日の市会本会議で、「事業者から400円と提案があったが、協議の結果390円とすることに決めた」と説明。
ハマ弁の利用促進に向けた取り組みとして、インターネットを使った紹介動画の配信や中学生からの献立募集などを検討しているほか、食育推進を目指して民間事業者が持つ食文化に関する情報を教材として活用したり、試食会を兼ねた食育講演会を実施することなどを協議しているとした。
松本研氏(自民党)、高橋正治氏(公明党)、今野典人氏(民主党)の質問に答えた。