横浜市は10日、勤務中に飲酒していたとして、戸塚区福祉保健センターの男性事務職員(52)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした、と発表した。
市総務局によると、男性職員は昨年10月21日から28日までの間のうち5日間、電車通勤の途中や勤務時間中、昼休みなどに繰り返し飲酒したとしている。
28日午後、アルコール臭に気付いた上司から問われ、飲酒を認めた。焼酎を入れたペットボトル(約350ミリリットル)を職場の机の上に置き、カバーを掛けていた。
男性職員は以前、臨床検査技師として働いていたといい、「不慣れな事務職に異動させられた上に、市民対応の態度について上司から注意されストレスがたまっていた」などと話しているという。