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「踏み込んだ発言を」 県内民主議員ら要望

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2016年1月31日(日) 02:00

野党結集をめぐる岡田民主党代表の主な発言(共同)
野党結集をめぐる岡田民主党代表の主な発言(共同)

 民主党大会で、岡田克也代表は懸案の維新の党との合流構想に関し、「両党代表で胸襟を開いて話し合う。まずは代表である私に任せてほしい」と訴えた。党大会後、県内選出の民主議員らに聞いた。

 神山洋介氏(衆院比例南関東)は「速やかに合流交渉を進めるべきだ」との立場を明らかにした上で、「野党勢力の分散で与党が漁夫の利を得る構図を変えないと。夏の参院選を考えれば、(合流までの)納期は迫っており、岡田代表にはもう一歩、合流に向けて踏み込んだ発言をしてほしかった」と話した。

 参院選で改選を迎える金子洋一県連代表(参院神奈川選挙区)は「大変厳しい選挙になることは必至で、野党が力を合わせるのは大事。党本部の動きを見守り、県連レベルでも対応していきたい」と述べた。

 党大会での岡田代表の発言を注視していた、維新の党の青柳陽一郎県総支部代表(衆院比例南関東)は「民主の自主再建に軸足を置いていたこれまでの発言に比べ、維新と積極的に話し合って自民党に代わる勢力をつくるという認識を明確にした」と一定の評価を示した。一方で「互いに解党して出直すことなしに、合流は成就しない」とも指摘した。

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