1. ホーム
  2. ニュース
  3. 政治・行政
  4. 党勢低迷に危機感 参院選「いまの看板で戦えず」 民・維結集へ動く再編派

政界の断面
党勢低迷に危機感 参院選「いまの看板で戦えず」 民・維結集へ動く再編派

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2015年11月20日(金) 03:00

 民主党、維新の党の「再編派」が両党の結集に向けた動きを強めている。自民党1強の中、低迷から抜け出せない党勢への危機感は双方に強い。民主執行部は来年の通常国会前に維新と統一会派を結成する方針だが、来夏の参院選をにらみ「このままの看板では戦えない」との声が上がっている。

 民主党で再編派の一翼を担う細野豪志政調会長は17日の会見で「改革政党の旗を掲げ、反自民・非共産で野党勢力を結集していくことが大事」と強調。党内で反発の強い「解党」の言葉は避けたが、「国民に明確に分かるのは新党」とも述べ、維新との早期合流へのこだわりをにじませた。

 「このままでは参院選は惨敗だ。『民主党政権は失敗だった』というレッテルは何年たっても剥がれない」。細野グループに所属する県内議員は19日の会合後、「参院選までに新党をつくれるよう、統一会派を含めあらゆる努力をすべきだ」と主張した。

 別の県内議員も「ラストチャンスだ。安倍政権の手法に批判が大きいのに、野党に期待が寄せられない現状を打破しなければならない」と意気込む。

 それでも結集に向けた機運を高める青写真が描けているわけではない。「支持率が1%を切ることもある政党と組んでどうするのか」(改選を控える参院議員)、「民意不在だ」(リベラル派の衆院議員)などと、維新との連携への疑問を呈す向きも多い。

 最大の支援組織、連合神奈川幹部はくぎを刺した。「“第二自民党”をつくるわけじゃあるまいし、自民と違う政策を打ち出すのが先。解党論は先走りすぎだ」

再編に突き進む姿勢は鮮明


 維新の党は苦境のただ中だ。橋下徹大阪市長率いる「大阪系」との路線対立の末、結党から1年余りで分裂。国会勢力はほぼ半減した。「明らかに追い込まれている」。県内議員は率直に認める。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら

維新の党に関するその他のニュース

政治・行政に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング