1. ホーム
  2. ニュース
  3. 政治・行政
  4. 内輪もめに嘆き節 維新・県内所属議員、代表選で事態打開を模索

内輪もめに嘆き節 維新・県内所属議員、代表選で事態打開を模索

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2015年10月30日(金) 03:00

 執行部と大阪系が泥仕合を続けている維新の党。自民党でも民主党でもない「改革勢力の結集」を掲げて船出してから1年余りで期待感はすっかりしぼみ、政党交付金や党名をめぐるいさかいばかりがクローズアップされる。「正直、たまらない」「地元の反応は散々だ」-。「執行部派」が大勢の県内の所属議員からは異口同音に現状への嘆きが漏れる。

 県総支部代表の青柳陽一郎衆院議員(比例南関東)は「期待していただいた有権者、党員に対し、まず申し訳ない」と陳謝し、「改革勢力を結集し、政権与党への対抗軸をつくるために磨いてきた政策や活動は何ら変わっていない」。12月6日投開票と決まった代表選を念頭に事態打開を模索する。

 一方的に「解党」を宣言した大阪系の議員には「(11月の知事・市長の)大阪ダブル選に勝利することだけを考え、混乱の火種をつくっている。否決されたが、大阪都構想の住民投票に汗を流した仲間にも攻撃の矛先を向けており、もうついていけない」と怒り心頭だ。

 現状への憂いと、早期の混乱収拾を求める声は地方議員からも上がる。

 県総支部幹事長の赤野孝之県議は「政党交付金をめぐる争いと思われてしまうのが、とにかく残念。頑張っている議員が浮かばれない」。来夏に参院選が迫っており、「理念・政策の『この指止まれ』で、1強多弱の政治状況を打開する受け皿づくりが必要だ」と今後を見据える。

 だが、醜悪な内輪もめがもたらす党へのダメージを痛感する地方議員は少なくない。ある横浜市議は「このままでは参院選は戦えない。地元では、橋下徹・大阪市長の手法への批判が大きいが、執行部側も何をやっているんだと見る人も多い」と指摘。

 別の横浜市議は、特定の支援組織を持たず、風頼みとも揶揄(やゆ)される党の体質を踏まえ、「選挙で支持してくれたサイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)が、今回の混乱をどう見ているのか」と、影響を懸念した。

大阪都構想に関するその他のニュース

政治・行政に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング