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年頭の抱負語る 三浦半島4市町のトップ

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2017年1月5日(木) 02:00

政財界関係者らが約1000人が出席した横須賀市の新年賀詞交歓会=横須賀アリーナ
政財界関係者らが約1000人が出席した横須賀市の新年賀詞交歓会=横須賀アリーナ

 三浦半島4市町のトップは賀詞交歓会で年頭の抱負を語り、仕事始め式で職員に取り組むべき地域の課題などを示した。

 横須賀市不入斗町の横須賀アリーナで開かれた賀詞交歓会には、地元の政財界関係者ら約千人が出席。吉田雄人市長は市制施行110周年の節目に「有形無形の遺産を観光集客などに有効活用したい」と強調した。企業誘致や中心市街地の再開発にも引き続き注力したい考えで「幅広く地域経済の活性化に取り組みたい」と述べた。

 2017年のキーワードに「連携」を掲げたのは逗子市の平井竜一市長。ことし最初の部課長会議で「超高齢社会を乗り越え、持続可能な地域社会づくりに取り組みたい」と語り、総合的病院の誘致などに行政と市民、各種団体などが手を携える必要性を説いた。

 吉田英男三浦市長は仕事始め式で「これから予算編成をするにあたり、厳しい環境の中でいかに効率的な運営ができるかを念頭に取り組んでほしい」と訓示。山梨崇仁葉山町長も「動じず、ぶれずに、これまでやってきたことを続けてほしい。笑顔を忘れないでやるべきことをしっかりとやってほしい」と激励した。

 
 

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