湘南・三浦半島の5首長と黒岩祐治知事が地域の活性化などについて意見を交わす懇談会が19日、葉山町内で開かれた。
吉田雄人横須賀市長、松尾崇鎌倉市長、平井竜一逗子市長、吉田英男三浦市長、山梨崇仁葉山町長は、観光施策のさらなる充実について現在の取り組みや要望を述べた。
特に2020年東京五輪・パラリンピック開催へ向けては、宿泊施設の充実や外国人観光客のための案内板の多言語化など、受け入れ態勢を拡充する必要性についても言及した。
黒岩知事も「湘南、三浦半島地域には圧倒的なポテンシャルがある。さまざまな具体の提案もいただき、形にしていくことが大事」などと応じていた。