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黒岩知事、第2期実施計画 五つの「戦略」明示

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2015年7月27日(月) 10:26

 4月の知事選で再選した黒岩祐治知事の2期目の県政運営を方向付ける第2期実施計画。超高齢社会や人口減少社会など神奈川が直面する大きな課題を乗り越えるため、重点施策をその狙いとともに分野横断的に五つにまとめた「神奈川の戦略」を打ち出した。 

 「ヘルスケア・ニューフロンティアの推進」「ロボットと共生する社会の実現」「『グローバル戦略』の推進」「地方創生の推進」「オリンピック・パラリンピック」。黒岩知事が打ち出してきた看板政策を体系化した形だ。

 冒頭の戦略に挙げた「ヘルスケア・ニューフロンティア」は黒岩知事が生み出した造語で、「最先端医療と最新技術の追求」と「未病を治す」という二つのアプローチを融合し、健康寿命日本一や医療・ヘルスケア分野の新産業の創出を図る取り組み。県が指定を受けた三つの特区を活用して再生・細胞医療の事業化や最新医療の提供を進める。イノベーションを支えるICT(情報通信技術)基盤の整備や新たな医療人材の養成、臨床研究支援体制の整備などにも取り組む。

 「オリンピック・パラリンピック」は、計画策定終盤の6月上旬に2020年東京五輪セーリング競技の江の島開催が決まったことを受け、五つ目として追加した戦略。「世界の目を神奈川に向けさせる絶好の機会」と捉え、競技開催の準備や東京大会のサポートに加え、スポーツ振興、障害者スポーツ推進、外国人旅行客の誘客につながる環境整備などを盛り込んだ。

 黒岩知事は「こうした取り組みで本県の活力を最大限に発揮し、地域の魅力に磨きを掛け、『いのち輝くマグネット神奈川』を実現していく」としている。

 第2期実施計画では、プロジェクトの達成度を測るため68の施策で数値目標を設定した。毎年度、達成度を検証し、計画の進行管理を行っていくという。

第2期計画の主な数値目標
<現状→18年度目標>
◇未病センター設置数、未病を治す宣言協力活動登録事業所数(累計) 3265箇所→1万箇所
◇個人向け医療・健康アプリケーション「マイ未病カルテ」の利用者数(累計) 設定なし→ 50万人
◇小規模多機能型居宅介護サービスの利用者(1カ月当たり) 3288人→ 8000人
◇認知症予防の教室やイベントへの参加者数(累計) 580人→ 10万人
◇地域のグループホームの1カ月の利用者数 6470人→ 9000人
◇年間電力消費量に対する分散型電源による発電量の割合 13.0%→ 19.6%
◇県外・国外から立地した事業所数(累計) 設定なし→  100件
◇外国人旅行者の訪問者数(暦年) 165万人→ 201万人
◇神奈川を訪問する入込観光客数(暦年) 1億8500万人→ 2億人
◇農林水産業への新たな就業者数 116人→  150人
◇事業所における男性の育児休業取得率 3.8%→  5.0%
◇保育所利用等待機児童数 1079人→  ゼロ
◇障害者の雇用率 1.75%→ 2.07%

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