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川崎市議が初登庁

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2015年5月21日(木) 03:00

議員バッジを着けてもらう新人議員=川崎市議会
議員バッジを着けてもらう新人議員=川崎市議会

 4月の川崎市議選で当選した市議60人が20日、市議会に初登庁した。現職46人、元職2人、新人12人は真新しい議員バッジを胸に、市民の負託に応えようと気持ちを新たにした。

 自民党新人の矢沢孝雄氏(29)=宮前区=は一番乗りで受け付けし、市職員に議員バッジを着けてもらった。「3日の任期開始から活動はしていたが、初登庁してあらためて責任の重みを感じている」と表情を引き締めた。元議長の父・博孝氏の地盤を継ぎ初当選。「2世議員をマイナスに捉えるのでなく、父が大事にしてきた地域のつながりは見習いたい。新しい感覚も持って地域を守っていく活動をしたい」と述べた。

 無所属で初当選し、民主みらい市議団に所属した林敏夫氏(51)=川崎区=は「緊張している。市民、区民のために仕事をしていきたい」。地元であった中1男子殺害事件や簡易宿泊所火災に触れ、「安心安全で住みやすい街になるよう、勉強して取り組みたい」と意気込みを語った。

 一方、現職最多の当選8回、麻生区でトップ当選した雨笠裕治氏(56)は、市議選で訴えた横浜市営地下鉄の新百合ケ丘延伸について、「ライフワークとして、4年間しっかり取り組んでいきたい」と具体的な施策推進を誓った。新人市議らには「物事を善悪だけでなく大局的に見てほしい。焦らずに」とアドバイスを口にした。

 
 

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