
4月下旬の横須賀市議選(定数41)で当選した議員が所属する会派の構成が7日に決定し、最多人数の7人会派が四つ並んだ。印刷物の記述などに用いる順番をくじで選び、市政同友会が第1会派となった。
7人会派は、公明党(鈴木真智子団長)、市政同友会(山口道夫団長)、自由民主党(木下憲司団長)、無所属みらい(浜野雅浩団長)。
市政同友会は改選前の最大会派、新政会の過半が参加した。無所属みらいは吉田雄人市長に近い議員で構成し、無所属クラブの後身にあたる。
同市議会では会派の参加議員が同数の場合、代表質問の順番や会派名簿の記載順などを、慣例に従ってくじ引きで決めている。今回は市政同友会に続き、公明党が第2、無所属みらいが第3、自民党が第4という会派順序となった。
この4会派に続くのは、5人の研政(角井基団長)、3人の日本共産党(大村洋子団長)。5人が無会派となった。