統一地方選後半戦は19日告示され、大和市長選のほか、同市と綾瀬市では市議選が行われる。いずれも投開票日は26日で、大和市は市長選・市議選が連動した戦い、定数減の綾瀬市議選は保守分裂となった県議選の影響を受けそうだ。
◆自民公認7人立てる/大和
定数28を36人で争うことになりそうだ。1人が県議選に転じ、現職は現在27人。このうち7人が引退、20人が立候補を予定している。一方、新人は13人、元職は3人が出馬を表明している。
36人の年齢層は20~80歳代。自民が公認を7人立てたのが特徴。その他の党派は公明5、共産4、ネット2、民主1、維新1、次世代1。女性は現職3、新人3の計6人で前回より2人減った。
前回の投票率は42・41%で過去最低。最下位当選者の得票数は1440票だった。
◆定数1減22人出馬か/綾瀬
今回から1減し、新定数は20。22人が出馬の意志を表明している。県議選出馬などで2人が辞職し、19人いる現職のうち、4人が引退。新人は7人に上る見通し。
年齢層は20~70歳代となる。党派別では公明4、共産2、自民1、民主1、ネット1、無所属は13人。
女性は現職3、新人3の計6人で前回よりも1人増えた。
前回の投票率は過去最低の44・99%。最下位の当選者の得票は866票だった。