統一地方選前半戦の県議選、横浜・川崎・相模原の3政令市議選が3日、告示される。投票日は知事選、相模原市長選と同じ12日で、即日開票される。
県議選(定数105)は173人が立候補する予定で、前回から微減となる見通し。定数を減らした横浜市青葉区や川崎市川崎区、5議席をめぐり10人が立候補予定の藤沢市が激戦になりそうだ。一方、立候補予定者が定数を超えていない11選挙区で無投票となる公算が大きい。
横浜市議選(同86)は128人が出馬の意向を示しており、前回比14人減となる見通し。西区や中区、磯子区、戸塚区などが激しい戦いになりそう。
川崎市議選(同60)は前回を上回る87人が立候補を表明している。中原区や高津区が激戦模様。
相模原市議選(同46)は69人が名乗りを上げており、前回を下回るとみられる。南区が最激戦区。