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厚木市長選:小林氏3選果たす 改革の継続断行に支持

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2015年2月16日(月) 03:00

任期満了に伴う厚木市長選は15日投開票され、無所属で現職の小林常良氏(65)が無所属新人で厚木薬剤師会会長の石射正英氏(61)を破り、3選を果たした。

前回と同じ顔合わせによる一騎打ちは、今回も激しい選挙戦が展開された。2期8年間の実績を掲げて改革の継続断行を訴えた小林氏に支持が集まった。

小林氏は、民間調査での経営革新度全国1位、マニフェストの高い達成率などの実績をアピール。「厚木を元気にするためにも、改革は継続しなければならない」と訴えた。

市の玄関口である小田急線本厚木駅近くに立地、約6年間閉鎖していた民間ビルを取得、昨年4月に「アミューあつぎ」として再生。市政の最重要課題だった中心市街地活性化の始動を印象づけた。

石射氏はアミューあつぎや「健康こどもの森」の整備手法などを「税金の無駄遣い」と厳しく批判。市内全地区で後援会を組織して2度目の戦いに挑んだが、あと一歩届かなかった。

投票率は42・60%で、前回より2・16ポイント上回った。当日有権者数は17万9616人(男9万2927人、女8万6689人)。

◆解説

2期8年の実績評価

激しい再戦も現職の小林常良氏が制した。石射正英氏は前回の教訓を生かして支援組織を整えて挑んだが、2期8年の実績が有権者に評価された。

小林氏への個人的な不満や現市政を「暴走」とする声などが石射氏の健闘につながった。だが目立った失策や不祥事がなかった行政運営を多くの有権者が「安定」と感じた。

3期目は自らが提案した多選自粛条例により、最後の任期になる。中心市街地活性化の試金石として再生させた官民複合施設「アミューあつぎ」を早期に軌道に乗せることがまず求められる。

長く停滞する本厚木駅南口地区の再開発ビルの建設やバスセンターの拡充などを計画通りに実現させるには、地元調整に強力なリーダーシップが必要になる。

さがみ縦貫道路が3月に全線開通するなど、市内外で交通インフラの整備が進む。この好機を生かし、企業城下町としてにぎわった「雄都の復活」に市民の期待が託された。

小林 常良氏の横顔

信条は「市民協働」と「現地対話主義」。甘利明経済再生担当相(衆院13区)とは小学校時代に机を並べた。国政への太いパイプにも定評がある。野球に熱中した経験から3期目の公約には、高校野球が開催できる公式球場建設も入れた。厚木市上依知。

【神奈川新聞】

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