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厚木市長選まで1カ月 一騎打ち再戦か

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2015年1月8日(木) 03:00

厚木市長選(2月8日告示、同15日投開票)まで1カ月。現時点で出馬表明しているのは、3選を目指す小林常良市長(65)と、元市議で厚木薬剤師会会長の石射正英氏(60)の2人。前回と同じ顔合わせによる一騎打ちになる公算が大きい。

再戦となる小林市長と石射氏は昨年9月、相次いで出馬表明した。

小林市長は「厚木市は民間の自治体調査で経営革新度全国1位になった。取り組みの成果が見え始め、厚木を元気にするために引き続き行財政改革を進めたい」などと述べた。

2期目の公約については昨年11月、外部評価を公表。「10の柱と100の実行計画」に掲げた100事業(2011~13年度)の総合評価は、達成を100点満点として82・6点となり、前回の76・1点を上回った。3期目の公約は今月下旬に発表するという。

これに対して石射氏は「この4年間、小林市政を見てきたが、街の停滞感は払拭(ふっしょく)されていない」などと批判。地域活性化へトップ交代による市政刷新の必要性をあらためて訴えた。

政策集「夢あるあつぎプラン 100の約束」では、薬剤師の経験を生かして特定健康診査の受診率の向上などで「健康寿命日本一」を目指す。小田急線本厚木駅への相鉄線延伸による地下駅や地下街の整備、新しい芸術文化の創造などを掲げる。

■早いスタートも 11年2月の前回市長選の結果は、小林市長の3万9168票に対し石射氏は3万1142票で、その差は約8千票だった。

敗戦の弁で「出馬表明の遅れ」を主因に挙げた石射氏はこの4年間、地域ごとに後援会をつくるなど準備を進めてきた。決起集会は、前回より2カ月ほど早い昨年11月に開催。市文化会館大ホールがほぼ埋まった動員力に支援態勢の順調な仕上がり具合が感じられた。

一方、小林市長は公務の一環として同7~9月、恒例の「自治会長とのまちづくりフリートーク」を市内15カ所の公民館で順次実施。新年度予算に反映すべく、219人の自治会長と精力的に意見を交わし、重視する市民対話の姿勢をアピールした。

■政党対応に変化 市長選後の7月に、任期満了に伴う選挙を控える市議の大半は、小林市長支持とみられる。ただ、各政党の対応には変化もある。小林市長は前回、自民、公明、みんなの推薦を得た。通常の首長選ならば、最も強いとされる3期目だが、今回は現時点で自民が支部レベルで2人を同時推薦する異例の展開。公明は決定に至っておらず、共産が独自候補の擁立を検討している。

今回も人柄や出身校などが絡む厚木特有の保守分裂選挙が予想される。1カ月前、地元選挙区では接戦となった衆院選の余韻も残る中、議席を奪還した民主・後藤祐一氏への支持票の動向も注目される。

【神奈川新聞】

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