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藤沢市 藤沢北高跡地を少年野球場に 16年秋にも供用開始

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2014年12月20日(土) 03:00

藤沢市は開会中の市議会12月定例会で、旧県立藤沢北高校跡地(同市天神町2丁目)に整備する「天神スポーツ広場(仮称)」の概要を明らかにした。少年野球場と多目的広場、30台分の駐車場を整備する。スポーツ広場とは別に、北東の一画に天神小学校区の放課後児童クラブも整備する。

少年野球場はソフトボール場と兼用で、軟式野球の学童規格に基づき整備する。両翼70メートル、センター85メートルで、外野奥に観戦スペースも設ける。2015年度に着工し、16年秋の供用開始を目指す。

多目的広場は、建て替え工事中の六会市民センターの仮設庁舎がある約2500平方メートルを活用。同センター新庁舎の完成後、仮設庁舎を解体しグラウンドゴルフやゲートボールを行えるよう整備する。供用開始は16年度末の見込み。

同校は03年度末、統廃合に伴い閉校。市は跡地約3万8千平方メートルを約11億8千万円で県から購入した。このうち西側の約2万平方メートルには06年に市消防防災訓練センターを開設。東側の約1万8千平方メートルは、昨年12月の市議会定例会で、スポーツ広場を整備する方針を示していた。

訓練センターは大規模災害発生時、全国からの応援部隊の集結地に指定。その際、スポーツ広場は宿営地としても活用される。

【神奈川新聞】

 
 

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