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14神奈川衆院選:各党、無党派対策へ力

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2014年12月8日(月) 03:00

◇与党は緩み警戒

衆院選公示後初の週末となった6、7日、県内でも各党の訴えに一段と熱が入った。報道各社の序盤情勢分析で与党の圧倒的な優勢が伝えられた後とあって、各党はそれぞれに戦略を練り、接戦区への応援弁士の投入や無党派層対策、比例票の掘り起こしなどを精力的に展開した。

自民党は情勢分析などから野党候補との接戦とみる4、8、9、12、16区に幹部や閣僚らを次々に投入。7日に複数候補の応援で県内入りした谷垣禎一幹事長は、大船駅前で「向かい風もないが、追い風もない。なぜ『自民300議席』なのか、私は分からない。この選挙は必死にやった方が勝つ」と強調、圧勝ムードによる緩みを警戒した。

民主党は無党派層への働き掛けを強化。各候補は駅頭などで街頭演説を行った。6日には枝野幸男幹事長が比例票掘り起こしを狙い横浜駅西口で演説。序盤情勢にも触れ、「まだ半分以上の有権者が(投票先を)決めていません。白紙委任ではなく、まず投票を。巨大与党と戦うために野党第一党の民主党に力を与えてほしい」と訴えた。

維新の党の江田憲司共同代表は6日夕、東京・有楽町の街頭で「安倍政権に300議席以上与えるのか。誰も政権の暴走にストップをかけられなくなる」と危機感をあらわにした。原発再稼働への傾斜、公共事業のばらまきなどを列挙し、自民批判のボルテージを上げた。県内の8人の公認候補は自転車遊説など無党派対策に力を入れた。

揺り戻しを警戒する公明党は7日、県内選挙区で唯一の公認候補を擁立する6区に井上義久幹事長を投入、自民から谷垣幹事長が来援した。両党で引き締めを図った形だ。公明党県本部幹部は「与党への期待感が強いわけではない。最後まで油断はできない」と圧勝ムードを戒める。比例票対策では党幹部が県内を遊説に回った。

次世代の党は序盤情勢を受け、「私たちこそが神奈川では第三極」と有権者にアピールする戦略を展開。同党県連幹部は「1強多弱の中、無党派層は消極的選択で自民を止まり木としている」とし、前知事の松沢成文副党首が応援演説にフル稼働するなど候補の知名度アップを図った。

共産党は志位和夫委員長が6日に横浜駅西口で街頭演説。「自民党野党支部のような野党では政治は変えられない」と訴えた。比例区と横浜、川崎市内の小選挙区の候補計14人が並び、与野党批判を展開。志位委員長は「自共対決」とし、共産こそ安倍政権批判の受け皿になると強調した。

2人の公認候補を擁立した生活の党は、各候補が街頭遊説に力を入れた。

【神奈川新聞】

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