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中井町長選 2候補の政策違いは?

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2014年11月7日(金) 03:00

9日に投開票される中井町長選の候補者を対象に、神奈川新聞社は政策アンケートを実施した。現町政の評価、人口減少、地域活性化、防災などについて、曽我功氏(62)と杉山祐一氏(60)=届け出順=の考えを紹介する。

3期12年続いた尾上信一町長の町政について、曽我氏は堅実な運営を評価しつつも、「停滞が進んだ。将来に向けた投資を」と改革刷新を訴え、杉山氏は「健全財政は施策の基本。良い点は継承し、新たな視点で発展させたい」と評価する。

鉄道駅のない同町は人口減少が進み、2010年から4年で約250人減の9759人(今年10月1日現在)と1万人の大台を割った。曽我、杉山両氏とも子育て支援や定住化促進、地場産業の強化、企業誘致と雇用増加を挙げ、人口減対策の筋道は似ている。

地域活性化への取り組みでは、曽我氏は「農業の6次産業化により町を元気に」、杉山氏は「交通網の再構築、地場産業の育成強化」を掲げる。

防災対策では、曽我氏は「自分、家庭、地域の自主努力を町が系統的、組織的に支える体制づくり」、杉山氏は「情報ネットワークの再構築、災害危険箇所や河川の整備・補強の早期着手」を挙げている。

(1)現町政の評価は?

【曽我氏】堅実に無難に執行されたと思うが、将来への投資がされていない。中学生までの医療費を無料化したことは評価できる。

【杉山氏】厳しい経済情勢にあっても、借入金を大幅に減らし、中学生までの医療費の無償化や公共施設の耐震補強を完了するなどした。

(2)首長の多選

【曽我氏】多選自体は問題視しない。積極性などは年齢とともに減退すると思われ、個人のモチベーションをどう持ち続けるかが重要。

【杉山氏】町民が望む持続的町づくりには短期・中長期計画を実行するため2、3期は必要。短期で代わることは不安であり人物次第である。

(3)人口減少対策

【曽我氏】短期的には保育料の無償化・学校給食の無料化などで子育て支援の強化を図り、中長期的には企業誘致などで雇用の確保を図る。

【杉山氏】子育て支援を含む若年層の定住化と地場産業の育成強化や企業誘致を促進し、雇用を増やし人口の流出抑制、流入の環境整備をする。

(4)地域活性化策

【曽我氏】町に合った企業誘致により雇用の確保を行い、人口増加を図る。農業を6次産業化することにより活性化を図る。

【杉山氏】交通網の再構築を進めて、地元の小規模店舗の設置促進や、農業や商工業など地場産業の育成・強化を図る。

(5)防災対策

【曽我氏】まず自らを守り、次に家族、地域と系統的、組織的に取り組むことが必要。町としては各階層別に補助や指導を行う。

【杉山氏】災害時の避難指示、および救済情報発信のネットワークの構築、災害危険箇所や河川の整備・補強の早期着手を図る。

(6)将来ビジョン

【曽我氏】東京から1時間の地の利を生かして、人口1万8千人とし、公共交通網も整備され自然との調和が取れた町づくりを目指す。

【杉山氏】大井町、平塚市につながる道路と国道246号バイパスの実現、および首都圏に直行する鉄道の実現による都市整備計画。

【神奈川新聞】

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