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雨量50ミリ対応 排水路拡張へ 平塚市、7地区で着手

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2014年11月6日(木) 03:00

平塚市は今月から、過去に浸水被害を受けた地区の治水対策工事に着手する。7月に公表した市総合浸水対策基本計画で指定された岡崎など計7地区が対象。1時間当たりの雨量が50ミリ程度まで対応できるよう、排水路の拡張などを行う。5年間の工事費は計約20億円で、本年度分はうち2億円。

10月6日に台風18号が県内を直撃した際、平塚は1時間に70ミリ程度の豪雨に見舞われた。今回の対応は時間雨量50ミリ程度を想定しているが、市下水道整備課では「浸水被害を最小限度にとどめることを目指して」7地区で対策を進めていくことにしており、台風18号レベルの豪雨についても「今後、雨水をためたり、地下に染み込ませたりして被害を防ぐ施設の整備を考える」と話している。

岡崎地区で改修されるのは、国道271号(小田原厚木道路)から王御住運動公園までの排水路。時間雨量30ミリ程度まで対応できる農業用水路として、昭和50年代に整備された。台風18号では、この排水路周辺は田んぼや畑に水があふれ、近くを通る市道の大句丸島線が冠水し一時、通行止めになっていた。

【神奈川新聞】

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