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横浜市、戸塚区役所跡地を公募売却へ 「地域にぎわい創出を」

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2014年9月23日(火) 03:00

昨年3月に移転した戸塚区役所の跡地について、横浜市は約9億9873万円で公募売却することを決めた。地域課題の解決に向け、医療施設か高齢者向け住宅とすることなどの条件が付けられており、来年2月に事業予定者を決定する。市財政局資産経営課は「公募売却が地域のにぎわい創出につながるよう期待している」と話している。

同課によると、跡地は戸塚駅の南側約800メートルにあり、同駅から徒歩約10分。すでに地上建物部分の解体は終了しており、12月までに一部地下埋設物を残して解体工事を完了させる。

面積は3184・73平方メートルで、第1種住居地域(建ぺい率60%、容積率200%)。公募売却価格は1平方メートル当たり31万3600円の9億9873万1328円としている。

条件としては、建物総面積の半分以上を医療施設か高齢者向け住宅にするほか、地域住民が交流できる屋内の交流施設(約200平方メートル)と地域に開放する屋外のオープンスペース(約300平方メートル)の設置を求める。

また、備蓄倉庫などの地域防災設備や太陽光発電などの地球温暖化対策施設を設置することも条件としており、設計、施工、管理運営業務のいずれかには市内事業者を活用してもらう。

応募受け付けは11月27日から12月3日まで。審査の上、来年2月に事業予定者を決める。同3月末までに契約を済ませ、所有権移転と土地の引き渡しを行う。

【神奈川新聞】

 
 

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