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次世代の党が県連発足 「オール野党で統一選」と方針

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2014年9月23日(火) 03:00

次世代の党県連発足で会見する松田氏=神奈川県庁
次世代の党県連発足で会見する松田氏=神奈川県庁

次世代の党の松田学衆院議員(比例南関東)が22日、県庁で会見し、同党所属の県内議員らでつくる地方組織「県支部連合会」(県連)を発足させた、と明らかにした。会長に就いた松田氏は「神奈川は、みんなの党、(旧)結いの党も強い。うまく協力すれば神奈川で政界再編のモデルがつくれる」との考えを示した。

来春の統一地方選については、「(旧)維新の会と緊密に協調する。一緒になった結いとも相当の調整が進む。みんなの党や民主党との連携がポイントになる」とした上で、「できるだけオール野党の形で進めていきたい」と述べた。22日に横浜市議選と相模原市議選で計4人の立候補予定者を発表したが、選挙区は決めずに他党と調整する余地を残した。

県連の副会長に中本太衛元衆院議員、幹事長には山田桂一郎横浜市議(港南区)が就任。中田宏衆院議員(比例北陸信越)は顧問に就いた。

来春の統一地方選で、次世代の党の公認候補予定者は次の通り(敬称略)。

【横浜市議選】▽山田桂一郎(現)、佐々木信也(新)

【相模原市議選】▽小澤隆宏(新)、林部直樹(新)

【神奈川新聞】

 
 

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