2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、平塚市はサッカーとビーチバレーを中心に事前キャンプ地誘致に取り組む。スポーツ振興や国際交流などで効果を期待しており、落合克宏市長は「宿泊も含めた総合的な計画を作っていきたい」と意気込んでいる。
市内には、サッカーJ2湘南ベルマーレの本拠地「Shonan BMWスタジアム平塚」(同市大原)があるほか、ビーチバレーのコートが最大10面取れる「湘南ベルマーレひらつかビーチパーク by Shonanzoen」(同市高浜台)がある。
これまでにも、02年のサッカーワールドカップ日韓大会で、ナイジェリア代表の事前キャンプを受け入れ、12年には「U-20女子ワールドカップ」のニュージーランド代表のキャンプ地にもなっている。また今年4月に日本バレーボール協会主催の「JVAビーチバレーボール・オープン平塚大会」が開かれており、実績をアピールする。
【神奈川新聞】