川崎市は、全国の政令市や東京都区部などと比較し、市の特徴をランキング形式で紹介する冊子「平成30年版大都市データランキング・カワサキをカイセキ!」を発行した。各区役所やかわさき情報プラザ(同市川崎区)などで無料で配布している。
冊子では、人口や事業所、工業、生活などに関するデータをグラフや解説と共に記載。大都市の中で市が2018年度にトップだった項目は、人口の自然増加比率や従業員1人当たりの製造品出荷額など。有業者の平均年齢は43・2歳で最も若かった。
A4判28ページで、1300部発行。市のホームページにも内容を掲載している。また元のデータを紹介する「平成30年度版・大都市比較統計年表」(750円)は現在、同プラザで販売している。