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南足柄市が大型直売所の開設断念/神奈川

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2014年2月14日(金) 20:09

南足柄市が、2015年3月のオープンを目指して進めてきた仮称「大型直売交流センター」の開設を事実上断念したことが14日までに、分かった。場所や規模などは固めていたものの、採算性や販売品確保といった未解決の課題が山積していた。加藤修平市長は「広域的な視点で考え直したい」とし、さらに2年ほど時間をかけて構想を練り直す考えを示した。

同センターの開設は、加藤市長が選挙公約に掲げており、就任当初から取り組んできた。12年11月に固めた基本構想では、同市壗下の農地など約2500平方メートルに地場産品の直売や農作物の加工、販売などが可能な施設を約3億3千万円(2分の1は国補助金)で建設し、年間2億円の売り上げを見込んでいる。

しかし、市民から「収益は見込めるのか」「市内の農家だけで販売する農産物を確保できるのか」といった不安の声が上がり、計画は難航。県主導の「県西地域活性化プロジェクト」が動きだすのを機に構想をいったん白紙に戻し、県などと連携を取って練り直す方向へと転換した。

12年度の実質単年度収支が8年ぶりに黒字に転じた同市。人件費を節減してきた成果が表れ、地域活性化や観光振興が次なる課題に挙がる。市はその柱として期待しているという。

14年度当初予算案への事業費計上は見送られ、加藤市長の任期満了となる15年4月までの開設は断念することとなった。13日の予算発表会見で加藤市長は「実質単年度収支の黒字を維持させるには成長戦略を推進しなければならない。地域活性化の拠点となるよう再調整したい」と、変わらぬ決意を述べた。

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