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みんなの党神奈川県総支部・中西代表 来春の統一地方選「30~40人発掘」

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2014年2月4日(火) 00:03

みんなの党の県総支部代表に就任した中西健治参院議員(神奈川選挙区)は3日までに神奈川新聞社のインタビューに答え、来年春の統一地方選について「現職の再選に全力を挙げ、4月にスタートさせる政治塾で30~40人の有望な候補者を発掘したい」と述べ、積極的に擁立する方針を明らかにした。次期衆院選の候補者となる小選挙区支部長も「今年中に相当数を党本部と協議し、決定したい」との意向を示した。

主な一問一答は次の通り。

-党分裂を経て、1月に県総支部代表に就任した。抱負は。

「江田(憲司)さんをはじめ、優秀な方が抜けたのは事実だが、遠心力もなくなった。求心力を働かせ、自由闊達(かったつ)に議論できるようにしたい。県総支部の政策調査会を強化し、神奈川のアジェンダ(政策課題)づくりを進める」

-県議選、政令市議選の擁立方針は。

「3人区以上は必ず擁立する。1、2人区は県総支部として、他党と選挙区事情を勘案した話し合いを進めていきたい」

-県知事選にはどう臨む。

「具体的な対応はこれからだが、黒岩県政でどれほどの成果が出ているかは疑問を持っている」

-衆院小選挙区支部長の選定方針は。

「今年中に相当数を決め、統一地方選の候補者の支援を通じて、それぞれの活動基盤を強化していきたい」

-国政では野党再編の動きが出ているが、党は「政党ブロック」を主張している。

「政策を擦り合わせた上で選挙協力を進めるということだ。野党がそれぞれ解党して一緒になるよりも、実現の可能性は高い」

-安倍首相と渡辺代表が政策協議の推進で一致するなど、政権との接近を指摘する声がある。

「党の政策を少しでも実現するために、政権と意見交換できる場があるのは悪くない。政権入りを志向しているわけではない」

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