「業務のイノベーション心がけて」 年頭あいさつで福田市長/川崎市
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2014年1月6日(月) 22:07

川崎市の福田紀彦市長は仕事始めとなった6日、市職員への年頭のあいさつで、「日々の業務のイノベーションを心してやってほしい。当たり前にやっていることに疑問を持ち、改善する心を持ち続けることが最も大切なことだ」などと職務の心構えを説いた。
福田市長は「公約は市民との約束なので着実にやるのはもちろんだが、それはごく一部。毎日の仕事の一つ一つが大事」と指摘した上で、業務改善の意識を強めることを求めた。
また、福田市長はことし市制90周年を迎えていることに触れ、「節目の年に市民が川崎への地元愛を感じられるような仕組みづくりの一つを行政としてやらないといけない」と述べた。新総合計画策定に向けては「全ての職員が参加して、新しいまちづくりへの協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
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