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みんなの党分裂:野党再編に拍車、維新からは歓迎の声

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2013年12月9日(月) 23:40

今夏の参院選以降、渡辺喜美代表と江田憲司氏の対立が激化していた、みんなの党。「党内政局」が常態化し、8月に幹事長を更迭された江田氏の離党は当然の帰結だった。

対立の根底には政界再編をめぐる考え方の違いがあった。渡辺氏ら執行部は党存続を前提に、連立政権を目指す「政党ブロック」を党方針に決定。一方で江田氏は党の発展的解消も辞さない立場で、9日の離党会見でも「われわれが触媒となり、真の改革勢力の結集を成し遂げる」と強調した。

10日には民主党の細野豪志前幹事長、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長らと、既得権益打破に向けた勉強会を設立。江田氏が離党、新党結成に踏み切ったことで、両党を巻き込んだ野党再編に拍車が掛かるのは確実だ。

江田氏は“決起”のタイミングを周到に計っていた。「12月に政党をつくるのはお金(政党助成金)目当て」(渡辺氏)との批判を承知の上で、臨時国会閉会直後に離党届を提出。自民1強の臨時国会で、特定秘密保護法案の強行採決になすすべもなく、内閣不信任決議案ですら「賛成」でまとまることのできない野党への国民不信の高まりを、野党再編に動く好機ととらえた。同法案をめぐる渡辺代表ら党執行部の迷走もこれを後押しした。

江田氏の同調者は13人に上り、同氏周辺は「さらに続く者がいる」「江田新党も暫定的。目指すは自民1強に対抗する大掛かりな再編だ」と鼻息が荒い。

早速、維新幹部からは「江田氏に大義がある。民主の一部の動きにも期待している」(橋下徹共同代表)、「野党再編の幕開けになれば」(松野氏)などと歓迎のメッセージも届く。

ただ、維新には江田氏が「離婚してもらわなくてはいけない」とする石原慎太郎共同代表ら旧太陽の党系の議員もいる。江田氏周辺からはこんな声も聞かれる。「真の野党再編を目指すなら、石原さんとも手を組むくらいでないと。江田さん自身も変わらないといけない」

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