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環状北西線 施行区を一部「交換」、横浜市と首都高/神奈川

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2013年12月6日(金) 23:01

東名高速道路と第3京浜道路を結ぶ自動車専用道路「横浜環状北西線」について、横浜市と首都高速道路会社が互いの施工区間の一部を「交換」することで合意したことが6日、分かった。交換により工期期間の短縮が可能になるという。

2021年度開通予定の北西線について、市は完成を数年間早め、16年に完成予定の横浜環状北線と早く結び付けたい考え。また、首都高が担当予定だった工事区間を市が受託することで、市内企業の受注機会が大幅に増えることになる。

市道路局によると、北西線は12年度に事業着手。約7・1キロで、うち約4キロのトンネル部分(2本)の工事を横浜市が、トンネルから出た両端の高架・土工部の工事を首都高が担うことになっていた。

首都高の担当区間は農地が多く、取得に向けた調整は市が担当していた。また、トンネル工事は首都高が高い技術と経験を持っていることから、市が工事を担当する2本のトンネルのうち1本を首都高に委託、代わりに首都高の担当部は農地取得の調整を担っていた市が受託することで工期の短縮が図れるという。工事区間を交換することで、市が受託した工区については、市内企業の受注機会が大幅に増えるメリットもあるという。

同日の市会本会議で、藤代哲夫氏(自民)の一般質問で林文子市長が明らかにした。

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