鎌倉市長選:岩田氏が出馬表明、ごみ収集有料化に反対
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2013年10月7日(月) 23:49
任期満了に伴う鎌倉市長選(20日告示、27日投開票)で、著述業の岩田薫氏(60)が7日、鎌倉市役所で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同選挙への出馬表明は、現職の松尾崇市長(40)、弁護士の石田智嗣氏(51)に続き3人目。
岩田氏は開発規制や行財政改革など、松尾市長が4年前に掲げた公約集を「全く実現できていない」と批判した。特に、市が来夏からの実施を目指す家庭ごみの戸別収集・有料化に反対の姿勢で、「市民に是非を問う」と選挙の争点とする考えを示した。
世界遺産登録は、再挑戦に向けた予算化を「凍結する」と明言。「『反松尾』として保革両方の支持を集めたい」と話した。
岩田氏は1970年、都立三鷹高校卒。91年から95年まで軽井沢町議を1期務めた。
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