県は15日、消防設備士の資格保有者を対象に送付した講習案内について、氏名と住所が異なる案内2268通を誤って送付したと発表した。
県によると、郵送した全2825通のうち、2268通で氏名と住所が誤っており、同日午後3時までに2064通が不達で返送された。
資格保有者は定期的に講習を受講する必要があり、10月から開催する講習について、県が対象者のデータを作成した上で県消防設備安全協会に委託して郵送している。県はデータ上で資格の種別が重複する保有者を整理する際、氏名と住所にずれが生じたまま、同協会にデータを提供したという。