
任期満了に伴う秦野市長選(来年1月12日告示、19日投開票)に、新人で市議の高橋徹夫氏(65)が立候補する意向を固めたことが7日、分かった。
無所属での出馬を検討しているが、自民党秦野市連合支部(支部長・久保寺邦夫県議)が高橋氏を支援する方向で調整している。高橋氏は県立平塚農業高校卒。1987年の市議選で初当選し、現在7期目。議長や監査委員などを歴任した。
神奈川新聞社の取材に対し「現市政は新規事業にほとんど手をつけてこなかった。人口減社会の中で都心に近いという社会的な利点を生かしたまちの活性化に取り組みたい」と話している。
同市長選では、これまでに出馬を正式に表明した人はいない。現職で2期目の古谷義幸氏(66)は進退を明らかにしていない。
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