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連節バス、乗客ゼロで”快走” 運転手の習熟に向け

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2020年5月16日(土) 11:52

回送中の連節バス「ベイサイドブルー」=横浜市中区
回送中の連節バス「ベイサイドブルー」=横浜市中区

 横浜市交通局が導入する連節バス「ベイサイドブルー」が、運転手の習熟に向け市内臨海部を回送している。6月に運行を始める予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でダイヤ改正が遅れる見通しに。約4億円を投じて導入した4台は、乗客がいない状態で港街を快走している。

 連節バスは全長約18メートルのハイブリッド車(HV)で、定員113人。水際線をイメージさせる青色が鮮やかな車体で、横浜駅東口─山下ふ頭間のベイエリアを巡るコースを設定している。

 しかし、緊急事態宣言を受け、パシフィコ横浜や赤レンガ倉庫などの主要施設は臨時休業中。市はコロナ禍が収束後にミナト横浜のにぎわいのシンボルになることを期待している。

 
 

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