旧津久井郡4町と合併し、広大な市域とさまざまな観光要素を包含する相模原市。市観光協会の加藤明代表理事に同市の観光の在り方を聞いた。
-市観光協会の主な事業は。
「2013年に一般社団法人となった。同時に小田急線相模大野駅前の商業施設『ボーノ相模大野』にアンテナショップ『sagamix』を開設して、初年度に5700万円を売り上げた。17年度には1億1300万円に伸びた。また、相模川ふれあい科学館で冬に行うアクアリウムさがみはらイルミネーションや、秋のさがみはら菓子まつりなどを主催している。市内には津久井、城山、相模湖、藤野、水郷田名、大島、麻溝、新磯と八つの地域観光協会がある。今後どのように一体感、統一感を持っていくかが課題だ」