
立憲民主党の福山哲郎幹事長は1日、来夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)で党公認候補を2人擁立する考えを改めて示した。
党県連が箱根町のホテルで開いた研修会で、牧山弘恵氏(同選挙区)の再選を「至上命令」とした上で「もう1人擁立して戦っていきたい」と述べた。
福山氏は2人目の候補について、「無所属の江田憲司氏(衆院8区)と連携し、調整・協議を重ねながら準備を進めたい」と説明。県連の地方議員とも相談して候補者を選定する意向も示し、地方議員には「厳しく重たい選挙をお願いすることになるかもしれないが、統一地方選にもプラスになるよう頑張っていきたい」と呼び掛けた。
研修会には県内の国会・地方議員ら約70人が参加。1泊2日の日程で、選挙対策のほか、エネルギーや観光政策などを学んだ。