25日で就任から2年を迎えた綾瀬市の古塩政由市長は1期目の任期折り返しに際し、神奈川新聞のインタビューに応じた。子育て支援や産業活性化などの施策展開に自信をのぞかせた。米海軍厚木基地の空母艦載機移駐や、2020年度上半期を目指す東名高速道路綾瀬スマートインターチェンジ(IC)の開通については「エポックメーキング」と表現。地域の発展に向けた転換点と捉えるとともに、地域福祉の充実に重点を置く意向も示した。
-2年間の評価は。
「ソフト面ではいろいろなことができた。(小学6年生までだった)小児医療費(通院費)の助成対象を中学3年生まで拡大した。本年度からは、子ども向けのコミュニケーション力養成講座や、母と子の食の教室を始めた」