
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校措置を巡り、県教育委員会は20日、テレビ神奈川(tvk)と連携し県内の小中学校や特別支援学校の児童・生徒に向けたテレビ番組を制作・放送すると発表した。
1カ月近く登校できずにいる子どもたちに、朝の番組を通じて学校の雰囲気や先生の声を届けるとともに、今できる学習や健康維持のための情報を提供。家庭内での規則正しい生活を呼び掛ける。
教室風景のスタジオから担任役のナビゲーター(県教委の指導主事)が番組を進行し、県内の公立学校教員らが出演するメッセージ動画を紹介する。主なテーマは、休校中の過ごし方や学習の方法、家庭で取り組める運動習慣、新入学児童・生徒のための学校生活の紹介など。
番組名は「テレビホームルーム かながわの子どもたちへ」。24日から5月1日までの土日を除く全6回、午前8時から8時半までtvkで放送する。サブチャンネルでも再放送する。