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清川村の定住促進住宅 全14戸入居者決まる 

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2018年7月15日(日) 10:35

清川村が整備した子育て世代型村営賃貸住宅「プレミール中根」=同村煤ケ谷(村提供)
清川村が整備した子育て世代型村営賃貸住宅「プレミール中根」=同村煤ケ谷(村提供)

 清川村が移住・定住促進策として整備した子育て世代型の村営賃貸住宅「プレミール中根」(同村煤ケ谷)の全7棟14戸の入居者が決まった。募集には村が民間の大手賃貸住宅情報サイトを活用するなど奔走し、残っていた1戸が10日に埋まった。村外からの移住者は13世帯45人に上り、村人口(3007人、6月30日現在)の約1・5%に相当する。

 募集に当たっては大手賃貸住宅情報サイトを活用したほか、担当者が近隣自治体の企業を訪問するなどして移住者を募った。村外からの移転者が13世帯45人、村内からも1世帯2人、プレミール全体で14世帯47人に上った。

 村は全戸が埋まった要因について、新婚・子育て世代にターゲットを絞ったことをはじめ、徒歩でほぼ10分圏内に幼稚園や保育園、小中学校、買い物施設がある立地、自然豊かな周囲の環境などが寄与したとみる。

 県外から移住してきた30代女性は「自然いっぱいの中で伸び伸び育てられる。子育て世代が集まっているので育児の悩みなども相談できる」と安心感を口にする。

 プレミールは「初めての」という意味のフランス語で、村外の子育て世代に「初めての村での生活を快適に過ごしてもらいたい」と、村が2015年度に整備に向けた検討に着手。国や県の補助金なども活用し、事業費約4億6080万円(村費3億3360万円)を投じ、17年3月に2棟4戸、18年2月に5棟10戸を整備した。

 各棟は2世帯が入居できる造りで、各戸はメゾネット型で2階建ての2LDK(延べ床面積は各戸80平方メートル程度)。室内は段差を解消し、化学物質の発散を抑える建材を採用するなど“子ども基準”の仕様とした。家賃は管理費込みで月5万3500~6万8500円で、新婚や子育て世帯で条件を満たせば最長9年間にわたって住める仕組み。

 鉄道駅がなく、公共交通機関も限られる村内の交通事情に配慮し、1戸2台分の駐車スペースを確保。

 各棟が立ち並ぶプレミールの敷地中央付近には、住民交流や子どもたちの遊び場として、砂場を備えた共用のポケットパークもある。

 村は全戸入居に安堵(あんど)しつつも、「プレミールへの入居を機に、その後も村に定住してもらえるような循環が生まれるよう、今後も全庁的に取り組んでいきたい」と気を引き締めている。

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