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藤沢市長、SDGsの視点で事業「大胆に見直す」

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2020年3月11日(水) 10:40

鈴木恒夫市長(資料写真)
鈴木恒夫市長(資料写真)

 藤沢市の鈴木恒夫市長は10日、3期目の市政運営に当たり、国連が進める持続可能な開発目標(SDGs)の視点から市の将来像を明確にし、バックキャスティング(逆算)の発想で施策、事業を検討、推進する方針を明らかにした。

 2月の市長選で3選を果たした鈴木市長は、3期目のキーワードとして▽サスティナブル(持続可能な元気なまち)▽スマート(最先端テクノロジーを活用した安全安心で暮らしやすいまち)▽インクルーシブ(共生社会の実現)―の3点を掲げている。

 鈴木市長は「現在の市民だけでなく、将来世代のニーズも満たすものであるかどうか、すべての取り組みにおいて問い直す必要がある」と指摘。人口構造の変化、財政負担の増加、公共施設の老朽化、厳しい税収見通しといった同市を取り巻く状況の変化を直視する必要性を強調した。

 その上で、従来の手法では長期的視点から持続可能性に課題のある事業について「大胆に見直しを進める」との考えを示した。

 同日の市議会本会議で、神村健太郎氏(ふじさわ湘風会)の代表質問に答えた。

 
 

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