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開成町新庁舎を省エネ認証 設計段階で取得、全国初

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2018年4月20日(金) 15:09

新庁舎の完成予想図(開成町提供)
新庁舎の完成予想図(開成町提供)

 今年夏に着工予定の開成町新庁舎が、省エネルギー性能が優れた建築物として「Nearly ZEB」という認証を取得した。太陽光発電や、地下水など自然環境を生かした設備などが評価された。設計段階で公共施設が同認証を取得するのは全国初。

 新庁舎は、3階建てで延べ床面積約3890平方メートル。現庁舎隣接地に建設し、2020年4月の供用開始を予定している。

 設計では、豊富な地下水を空調熱源に利用し、執務室スペースでエアコンは不使用。北向きの正面玄関、日差しを遮る大型のひさし、人感センサー付きLED(発光ダイオード)照明など、高度な省エネ技術と自然環境の効率的な活用を取り入れた。

 これにより、同規模の建物を基準に照明・空調の1次エネルギーを約55%削減し、屋上の太陽光発電と合わせて全体で年間79%の省エネを実現。今月12日に国の建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の「Nearly ZEB」認証を取得した。

 同町は19日、太陽光発電設備の導入に協力する地元の電力関連会社、地域で発電される電力を扱う「湘南電力」(小田原市)、再生可能エネルギーの普及に取り組む「ほうとくエネルギー」(同)の2社と協定を締結。新庁舎屋上への太陽光発電設備の設置や、電力供給を担う。

 協定調印式で、湘南電力の原正樹社長は「これまで培ったノウハウを生かし、町を次世代に引き継ぐ手伝いをしたい」とあいさつ。府川裕一町長は「エネルギーの地産地消を全国に発信する第一歩。県西を環境に優しい地域として広げていきたい」と述べた。

 ◆建築物省エネルギー性能表示制度(BELS) 国交省のガイドラインに基づき、第三者機関が評価・認証する。省エネ性能により、5段階表示とZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)表示がある。開成町新庁舎は最高ランクの五つ星と、75%以上省エネの「Nearly ZEB」を取得した。

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