横須賀市は17日、損保ジャパン日本興亜(東京都新宿区)と「スポーツの街連携協定」を結んだ。市が掲げる「音楽・スポーツ・エンターテイメント都市」の実現に向け、同社は市内のスポーツイベントにボランティアを派遣するなどの支援を行う。
子どもたちへのスポーツの普及を目的とした「SOMPOボールゲームフェスタ」(日本トップリーグ連携機構主催)の開催のほか、「ウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会」(5月10~15日)や「よこすかシーサイドマラソン」などにボランティアを派遣。6月17日にはイオン横須賀店で子どもたちに楽しみながら防災知識を学んでもらうイベントも開く。
市役所で開かれた締結式で上地克明市長は「今後一層の地域活性化と市民サービスの向上に努めたい」とあいさつ。同社の松林宏・神奈川本部長は「横須賀市が目指すまちの実現に向けて、より一層貢献したい」と話した。