川崎市が新たに採用した職員の辞令交付式が2日、幸区の市産業振興会館で行われた。この春、新規に採用された職員は726人(男性326人、女性400人)で、このうち市長事務部局などの232人が式に臨んだ。
代表して戸籍住民サービス課の山岸丈さん(22)が福田紀彦市長から辞令を受け取り、債権管理課の谷早織さん(23)が服務の宣誓書を読み上げた。
福田市長は「市役所も組織の力を最大限に発揮できた時、本当に市民の役に立つことができる。一人一人が自分を磨き、人間的にも豊かで能力の高い職員にならなくてはならない。市民の一番近くで働ける喜びや達成感をぜひ、みんなで味わってほしい」と呼び掛けた。