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女性職員から初の副市長 横浜市

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2018年3月24日(土) 02:00

次期副市長に決まった小林氏(左)と荒木田氏=横浜市役所
次期副市長に決まった小林氏(左)と荒木田氏=横浜市役所

 横浜市の林文子市長は23日の市会本会議に、政策局長の小林一美氏(59)と政策局担当理事の荒木田百合氏(58)を新たな副市長に充てる人事案を提案し、同意された。柏崎誠副市長(63)は31日に任期満了で退任する。小林、荒木田両氏の任期は4月1日から4年間で、副市長は8年半ぶりの4人体制となる。

 政策局に長く在籍した小林氏に関して、林市長は「中期4カ年計画の策定などに関わり、政策立案能力がある。実行力も素晴らしい」と評価。

 8年半ぶりの女性副市長で、市の女性職員からは初の登用となる荒木田氏については「女性職員のロールモデルとなり、メンター(助言者)にもなってもらいたい」と期待を寄せた。

 小林氏は「横浜は150年間輝き続けている。日本の都市モデルの先端を行く横浜をこれからも示したい」、荒木田氏は「女性の感性や生活者の視点を生かし、これまでの枠を打ち破ることもやってみたい」と抱負を述べた。

 柏崎氏は2014年4月に財政局長から副市長に就任し、林市政を支えてきた。林市長は「財政担当の経験も生かしながら子育てや教育、福祉、医療政策で支えてもらった」とねぎらった。

 併せて、新たな教育長に健康福祉局長の鯉渕信也氏(60)を充てる人事案も同意された。岡田優子教育長(65)は31日に任期満了で退任する。

 
 

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