座間市は19日、2018年度当初予算案を発表した。消防庁舎建設という大型事業が終わったことなどから2年連続マイナス編成となった。
一般会計の歳入は全体の5割弱を占める市税収入が前年度比1・0%増の185億4200万円。個人市民税は増加を見込み2年連続の増収、法人市民税は2年ぶりの増収を見込んだ。
歳出では土木費が小田急相模原駅前西地区市街地再開発事業などで25・2%増。農林水産業費が15・4%増となった。扶助費は保育所運営費負担事業費などの増加で0・7%増。新規事業では母子健康包括支援事業に2千万円、桜並木再生を目的とした5年計画の仲よし小道再生整備事業に5500万円を計上した。