横須賀市は14日、2018~21年度の4年間で重点的に取り組むべき政策を盛り込んだ「横須賀再興プラン」をまとめた。横須賀の現状を「閉塞感(へいそくかん)・停滞感のまん延」と表現。人口減少と少子高齢化の進展が主な要因だとして、将来に目を向けた積極財政への転換や子育て世代への重点投資などを掲げている。
まちづくりの方向性として、(1)海洋都市(2)音楽・スポーツ・エンターテインメント都市(3)個性ある地域コミュニティーのある都市-の三つを挙げた。具体的には、近代化遺産が点在する市内全体を「軍港資料館」と捉えて周遊する仕組みづくり、音楽とスポーツを融合したイベントの開催、谷戸地域の自然環境を生かしたまちづくりなどを目指している。
三つの方向性を踏まえて